ビタミンCは粘膜を強化して風邪を予防

風邪を予防するためには食事をしっかりと取り、栄養不足にならないようにすることが不可欠です。人間は生きていくために食べ物を口にして、必要な栄養素を体の中に取り入れなければなりません。必要な栄養素が不足すると健康を維持することができなくなり、最悪な場合は死に至ることになります。生命維持や健康維持に必要な栄養素として三大栄養素や五大栄養素、七大栄養素などがあり、炭水化物やたんぱく質などがそれぞれに該当する栄養素となっています。

風邪を予防する効果が期待できる栄養素と言えば、ビタミンCが有名です。ビタミンの一種であるビタミンCはコラーゲンの生成を助ける、美白効果があるといった美容効果により、多くの女性が十分な量の接種を心がけている栄養素です。イチゴやレモン、アセロラ、緑黄色野菜などに多く含まれています。

ビタミンCを積極的に摂取すると、コラーゲンの生成が促されます。コラーゲンは肌の奥の真皮部分を形成しており、十分な量があると若々しさを保つことができます。他にも軟骨部分は血管など弾力を必要としている部分で、コラーゲンは動きをスムーズにする働きをしています。コラーゲンが体内で十分に生成されていると、粘膜も強化されます。ビタミンCが風邪の予防になるとされているのは、このためです。

葉酸サプリも風邪予防に効果を発揮

ビタミンCは水溶性で、熱に弱いという性質を持っています。そのため調理の過程で多くの量が失われてしまうとされています。生のまま食べたり、汁物にしたり、鍋にして最後に雑炊にしたりするなど、工夫することによってビタミンCを効率的に摂取することが必要です。

妊娠中は葉酸という栄養素も摂取することが必要です。葉酸も普通の食事では十分な量を接種することが難しく、サプリメントなどを利用することが勧められている栄養素です。妊活中、あるいは妊娠中の女性に利用が勧められている葉酸サプリにはビタミンCも配合されているものが多いので、これらのサプリメント利用も風邪予防に一役買います。

妊娠中に飲めない薬

妊娠中に飲めない薬というのがあります。妊婦さんへの影響というより胎児への影響を考えて、薬は含まれている成分に気をつけて使用しなければなりません。

薬の注意書きのところに、「妊婦または妊娠の可能性のある方」、「授乳婦の方」などと記入されている場合はご利用を避けてください。これらの表記がない場合は服用しても問題ないとされていますが、薬の用法・用量は守り、副作用の出にくい短期間での服用にしましょう。

薬の成分と量の問題ですから、用法・用量を守っていれば、強い副作用が出るようなことはありません。

薬を購入する前に、産婦人科の医師や薬剤師などに相談すれば、どのような薬を選べばいいか教えてもらえます。

妊娠の週ごとにみる風邪薬の影響

妊娠とわからない時期に、風邪薬を飲んでしまうことがあります。大丈夫なのでしょうか?妊娠の週によっても、風邪薬の影響は違ってくるということです。

妊娠1ヶ月(0~3週)

妊娠に気づけないこの時期については、風邪薬の影響は少なく、飲んでも大丈夫とされています。流産してしまう可能性が高い時期と言われていますから、風邪を引かないように気をつけましょう。

妊娠2ヶ月(4~7週)

心臓や中枢神経など、重要な器官の元になる組織が作られる時期です。 この時期に服用した薬は、胎児に奇形などの影響が出るかもしれません。

妊娠3ヶ月(8週~11週)

7週目までは「胎芽(たいが)」と呼ばれていた赤ちゃんですが、妊娠8週目となると「胎児」と呼ばれるようになります。 ママにつわりなどの症状が出始める時期ですから、風邪薬のご利用には慎重になった方がよろしいでしょう。

妊娠4ヶ月(12~15週)

超音波写真で、赤ちゃんの頭や胴、手足などが確認できます。赤ちゃんはヘソの緒を通してママの栄養を吸収しますから、風邪薬の服用には注意が必要です。

妊娠5ヶ月(16週~)

妊娠5ヶ月以降は安定期に入りますから、産婦人科の医師の指示で風邪薬を服用してください。

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